トップメッセージ
株主の皆様へ
平素より格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、当社のパーパス(存在意義)を明確にいたしました。
当社は表面処理加工と精密プレス加工を主たる事業として、5G向け通信分野の部品をはじめ、産業機器向け部品や車載部品の加工を行っております。これらの部品は、様々な電子機器に組み込まれ、社会のインフラとして私たちの日常生活に欠かせない存在となっております。
今後も更なる微細加工への対応など、時代に即した技術を提供できるよう、努めてまいります。
引続き株主の皆様からのご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
2022年7月期(第64期)の第2四半期の概況
当社グループは、前期に引き続き当社最大の生産拠点である東北事業部(福島県郡山市)の一層の設備拡充と、微細加工技術の向上や製造工程の自動化などを強力に進めてまいりました。
また、フィリピンにおきましては、車載関連を中心とした受注活動の強化とともに、収益性の改善活動に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,471百万円(前年同期比17.9%増)、営業利益は317百万円(前年同期比592.3%増)、経常利益は317百万円(前年同期は経常損失15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期において関係会社出資金売却益753百万円を計上したことなどにより、対前期比では減少の319百万円(前年同期比56.1%減)となりました。
2022年4月
株式会社 山王
代表取締役社長 三浦尚