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水素透過膜って何?

特集 水素透過膜って何?水素透過膜ユニットの構造

平成29年1月に特許を取得した水素透過膜ですが、お問合せを多くいただいております。共通して①水素透過膜ってどんなものか?②何に使われるのか?③いつ事業化するのか?という内容です。今回はその疑問にお答えいたします。

水素透過膜の構造

①水素透過膜ってどんなものなのか
パラジウムという金属の合金でできており、穴は開いていません。見た目はご家庭にあるアルミ箔とほぼ同じです。厚さは5〜10μm(マイクロメーター)、アルミ箔の厚さが30μm程度なので、当社が開発した水素透過膜はアルミ箔の約1/3以下の厚みです。
当社が設立以来培ってきためっき加工の技術を応用して作製するので、薄く、小さな面積から製造することが可能です。このパラジウム合金が、水素だけを選択的に透過させる働きをします。このパラジウム合金膜を支える役目の、細かい穴が開いた「多孔質ニッケル支持体」もセットで特許を取得しております。

②何に使われるのか
水素だけを選択的に透過させる性質を活かして、水素の精製に使うことが可能です。小さな規模で、安価に、手軽に高純度の水素を作ることが可能になります。例えばメタンガスを分解すれば、この水素透過膜を使って水素を取り出すことが可能となります。その水素を貯めて発電に使用することや、水素を供給することが可能になり、「水素社会」の実現に寄与するものと考えます。

③いつ事業化するのか
現在、産総研再生可能エネルギー研究所の「被災地企業のシーズ支援事業」にて、水素透過膜の評価を行っていただいております。多方面からのお問合せや、実証評価を行いたいというお話もいただいております。早期に事業化が実現できるよう、ユニットによる商品化を含め、開発を進めております。

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