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株主・投資家の皆様へ

株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
ここに当社第51期(2008年8月1日から2009年7月31日まで)の事業ならびに決算の状況についてご報告申し上げます。

当期の連結業績について

当事業年度においては、国際金融市場の混乱が、グローバルな生産活動、貿易取引を急収縮させることとなり、世界経済は戦後最悪と言われる世界同時不況へ突入し、在庫調整、生産調整がかつてないほど急速かつ大幅に拡大する等、非常に厳しい事業環境となりました。
このような状況のもとで当社グループは、取引先各社への積極的な営業活動を展開し受注・売上の確保に努めるとともに、材料費低減等の原価改善活動に加え、大幅な受注・売上の減少に対応した生産体制の構築、設備投資の抑制及び人件費、諸経費の徹底的な削減等の経営合理化策にも取り組み収益構造の改善を図ってまいりましたが、受注・売上の急速な減少を補うには至りませんでした。
この結果当期の連結業績は、売上高6,862百万円(前年同期比45.7%減)と大幅な減収となり、利益面においては、営業損失1,432百万円(前年同期は731百万円の営業利益) 、経常損失1,317百万円(前年同期は679百万円の経常利益)の計上を余儀なくされました。また、工場再編や事業撤退に伴う減損損失の計上等による特別損失や繰延税金資産の取崩し等による法人税等調整額の計上により、当期純損失は2,494百万円(前年同期は537百万円の当期純利益)となりました。

配当について

当期の期末配当金につきましては、当年度の通期実績で大幅な赤字を計上したことから、誠に遺憾ではございますが、見送らせていただきます。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金75円の1株当たり75円となります。

今後について

今後の世界経済を展望いたしますと、米国を始め各国で企業の景況感が低水準ながらも上向く等、持ち直しに向かうことが期待されるものの、その水準は依然として低く、今後も先行き不透明な状況が続くものと予想されます。
当社グループにおきましては、海外営業力の強化・拡充に向けた体制整備、既存営業体制の再構築を行い海外事業の売上高増加を図るとともに、顧客ニーズ把握への注力、迅速・的確なニーズ対応の徹底を通じて、受注機会の拡大や新商品、新市場の発掘開拓につなげてまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2009年4月
株式会社 山王
代表取締役社長 荒巻 芳幸

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